今日は、あいち国際戦略プラン検討会議に出席してきました。平成30年度からの5年間の
「国際戦略プラン」をたてるための大切な会議。愛知の外国人留学生のこと、愛知の英語教育のこと、
愛知の魅力発信についてなど、大学関係者、国際的な企業の皆さんと意見交換をさせていただきました。
かつては、外国人留学生だった僕は、まったく日本語が話せない一人の外国人でした。
今は愛知が好きで、愛知に住み続けて、愛知で仕事をしています。そんな外国人の一人として
意見を言わせていただきました。
「愛知で学んだ留学生たちが、愛知で就職し、定住して欲しい」
そういう人を増やすにはどうすれば良いか、ということも課題でしたが、その課題を解決するためには、
さまざまな条件よりも何よりも、愛知のことを「好き」になってもらうことが重要です。
オーストラリアに留学した日本人のほとんどは、母国、日本へと帰ります。でもその中で
一部の人は、オーストラリアに残ります。それは、なぜか。
「母国よりオーストラリアが好き」「オーストラリアに住みたい」と思うからです。
そういう気持ちになれた人だけが、そこに定住します。
その土地を選び、そこで暮らすって、そういうことなんですよね。
愛知の国際戦略が良いものになるよう、頑張ります。
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