江戸時代の暮らしから考えるSDGs

名古屋城調査研究センターの原史彦さんと。(写真は「みんなではじめるSDGs」より転載)

 

中日新聞さんの「みんなではじめるSDGs」ナビゲーターとしての取材先は、僕の提案で「名古屋城」に決定。名古屋城調査研究センターの原史彦さんを訪問、取材させていただきました。
 
SDGsを考えるとき、僕は日本の戦国時代や江戸時代にとても注目していて、今回も、そんな話題を多く取り上げてもらいました。リユース、リサイクルが当たり前だった時代。モノを大切にし、資源を最後まで利用するという考え方や暮らしから学ぶべきことは多いと思います。今回は名古屋城、尾張藩を通して、SDGs、目標12「つくる責任つかう責任」、15「陸の豊かさも守ろう」を考えてみましたが、日本全国、各地域に残る歴史や文化、伝統から、同じようにい学ぶことができるはず。地域を見直し、SDGsを考えてみると、新しい発見があるかもしれませんよ。
 
今回の取材記事はこちら→ Vol8. 江戸時代の暮らしから考えるSDGs
 
 
 

「NINJA TRUTH」アンコール放送決定

僕、クリスグレンがナビゲーターをつとめるNHK  WORLD「NINJA TRUTH」!好評につき、アンコール放送が決定しました!今回、再放送となるのはエピソード7、8、9、15、16の5本です。オンデマンドでも見ることができます。全エピソード「英語」ですが、世界から注目を集める日本の「忍者」について、英語で学べるチャンスです。すべて「忍者の真実」について楽しく学べる自信作!どれも、面白いですよ。ぜひ、ご覧ください。
 
リアルタイム放送は、すべて(水)10:30〜 15:30〜 21:30〜 (木)2:30〜 7:30〜 
10月11日(水)NINJA TRUTH Episode 7「くのいち」※VOD再公開;2025/10/11まで
10月18日 (水) NINJA TRUTH Episode 8「苦無(くない)」※VOD再公開 2025/10/18まで
10月25日 (水) NINJA TRUTH Episode 9「忍び六具」 ※VOD再公開2025/10/25まで
11月1日   (水) NINJA TRUTH Episode 15「忍者の情報伝達術」 ※VOD再公開 2024/11/10まで
11月15日 (水) NINJA TRUTH Episode 16「風馬忍者」 ※VOD再公開 2024/11/17まで
 
 

日本城郭協会理事を拝命しました

左から日本城郭協会:加藤理文理事、小和田哲男理事長、荒川正樹常務理事
 
昭和30年2月に任意団体として設立され、昭和42年に文部省(現、文部科学省)の認可を受け、公益財団法人となった日本城郭協会。お城好きの間では知らない人はいないというくらい大人気の「日本100名城®」「日本続100名城®」の選定は、日本城郭協会が行っています。会の使命は「日本および世界各国の城郭に関する研究、調査、啓蒙を通じて、民族、歴史、風土に関する知識の普及を図り、もって教育、文化の発展に寄与すること」。僕も、お城好きとして、この会の一会員でした。
 
お城好きとして現地へ行き、お城を歩き、たくさんの本を読み、先生方の講演を聞きに行き、多くの先生方やお城好きの友人、知人からたくさんのことを教えてもらいながら、今までお城を楽しみながら勉強してきましたが、まさか理事のお話しをいただけるなんて。しかも評議員、理事の先生方は、僕にとって憧れの方ばかり。そこに入れていただいても良いのか…悩みましたが、外国人の僕だからこそ、何かできることがあるのかもしれない。そんな思いで、お引き受けしました。
 
これからも「お城好き」として、まだまだ、もっともっと、城の勉強をし、城の魅力を発信していけるように頑張ります!
 
 

城びと連載-クリスグレンのお城へGO! -天守-

公益財団法人日本城郭協会公認、お城を知って、巡って、つながるサイト「城びと」連載記事クリス・グレンのお城へGO! ~日本のお城、英語でいうとどうなるの?~第一回「Tenshu, The Tower Keep-天守は英語でいうと、どうなるの?-」が公開されました。 

日本語では「天守」という表現しかありませんが、実は英語では、さまざまな表現があります。今回は「Keep」という言葉を紹介しましたが、前後の言葉や文脈で使う言葉が変わることは十分ありうる話で、答えは一つじゃないから難しい…。
 
今回の連載の読者ターゲットは、小学生や中学生、ボランティアガイドさん、そして観光客と接する可能性があるすべてのみなさんに向けて・・・ということになっているので、できるだけ、みなさんが覚えやすい、使いやすい、わかりやすい言葉をチョイスしています。記事を参考に、お城と英語の勉強してみてください。次回の連載も、お楽しみに!!
 

○関連記事
クリス・グレンの お城へGO! ~日本のお城、英語でいうとどうなるの?~

足助城再建開城30周年記念祭「足助城ガイドツアー」

2023年5月6日(土)足助城再建開城30周年記念祭の一環として開催された「足助城ガイドツアー」で、なんと光栄にもガイドをつとめさせていただきました。

「どこの城が好きですか?」という質問をされると、必ず挙げるお城の一つが、実は足助城。中世の山城の雰囲気がよくわかる城なので、山城をあまり見慣れていないビギナーにもオススメ!僕の好きな城の一つです。
 

そんな足助城をご案内する僕のツアーは、午前・午後開催で、各回先着30名。整理券をゲットするために朝早くから並んでくれた方もいたようで、60名分の整理券は受付開始早々に配布終了に!整理券を獲得できなかった皆さん、ごめんなさい。またリベンジ企画やりたいですね

今回は、小中学生の参加も多かったのも嬉しかった!足助城の魅力、山城の魅力が少しでも伝わったなら嬉しいです。参加してくださったみなさん、そして足助観光協会のみなさん、ありがとうございました!

 
お城好きラジオDJ / クリスグレン
足助城再建開城30周年記念祭ポスター
足助城再建開城30周年記念祭チラシ
足助城の中で、僕が特にお気に入りの場所「跳ね上げ戸」。シンプルだけど、防御機能としての役割が素晴らしいんです!

家庭画報2023年5月号に取材協力しました

家庭画報2023年5月号「運を呼び込む初夏の旅 徳川家康の秘密」
家庭画報2023年5月号「運を呼び込む初夏の旅 徳川家康の秘密」
◆徳川宗家19代当主と訪ねる家康公、出世の道
◆杉野遥亮さんと岡崎へ
◆家康式『健康&開運術』
◆名古屋美味巡り
 
に取材協力させていただきました!
 
「愛知・名古屋が天下を取る理由」へのインタビューコメントと僕がオススメする「なごやめし」と「名古屋の手土産」が掲載されています。
 
坂角総本舗の「ゆかり」、芳光の「わらびもち」、梅花堂の「鬼まんじゅう」などなど
僕のお気に入りを紹介できて大満足。みなさん、ぜひ、家康公とのゆかりの深い愛知・名古屋へ遊びにきてください!!
 

名古屋観光文化交流特命大使・クリスグレン

 

「城びと」で連載が始まります

公益財団法人日本城郭協会公認、お城を知って、巡って、つながるサイト「城びと」で、念願の連載が決定しました!タイトルは、クリス・グレンの お城へGO! ~日本のお城、英語でいうとどうなるの?~です。「へGO!」「英語」・・・はい、ダジャレです。
 
今回は、連載開始を記念して「なぜ、日本の城を好きになったのか」「外国人に人気の城は、どこ?」など、インタビューしていただきました。しかも4月6日=城の日に掲載です。「きっかけはサムライ&ニンジャ! クリス・グレンさんがお城好きになるまで」ぜひ、ご覧ください。
 
 

【講演】第1回犬山城まつり

犬山城跡整備復元を盛り上げる会」通称"城もり会"主催の「第1回犬山城まつり」で講演会とトークショーをさせていただきました。まずは「お城の魅力と楽しみ方」のテーマで、30分の講演。僕が日本の城にハマった理由、お城の見どころや楽しみ方について、お話させていただきました。

講演の後は"城もり会"を主催する「たかまる。」さんとのトークショー。テーマは「犬山城のここがスゴイ!」。

犬山城を誰よりも愛する犬山城マイスターたかまる。さんの熱いトークに、僕も刺激を受けました。講演もトークショーも30分ずつ。僕たちの城への思いは、60分では語り尽くせません!(笑)また、ぜひ2回目もやりたいですね。主催してくださった「犬山城跡整備復元を盛り上げる会」のみなさん、ありがとうございました。

【ガイドツアー】岡崎歴史ウォーキング

NHK大河ドラマ「どうする家康」で盛り上がる、愛知県岡崎市。今回は「クリスグレンと歩く岡崎歴史ウォーキング」で、岡崎おもてなしガイドさんと一緒にガイドをしてきました。
 
今回は、徳川家康騎馬像→天下の道(榊原康政、本多忠勝、酒井忠次、井伊直政・徳川四天王像)→築山屋敷跡、籠田総門、籠田公園(田中吉政像)→ 松應寺→大林寺(松平清康公、広忠公、清康公夫人春姫の墓)→岡崎城公園(産湯の井戸、坂谷門、えな塚、埋門、清海堀)をめぐる、約4キロのコースで実施。
 
榊原康政像
籠田公園(田中吉政像)
岡崎城下・二十七曲がり
大林寺
松應寺・家康公お手植えの松
岡崎城・産湯の井戸
岡崎城・埋門
名鉄東岡崎前から城下町を歩きながら、史跡に立ち寄り、岡崎城を目指す!充実したコースでした。参加してくださった皆さん、ありがとうございました!
 
 

【 モニターツアー】名古屋市「武道ツーリズム」

【 モニターツアー】名古屋市「武道ツーリズム」
 
名古屋市の「武道ツーリズム」モニターツアー事業にインバウンド観光アドバイザーとして参画。ツアー参加者募集業務、、モニターツアーへの助言、モニターツアー終了後の情報発信、モニターツアー終了後に行われた意見交換会のファシリテーターを担当させていただきました。
 
今回のモニターツアーでは、弓道、空手、居合道などの武道を幅広く体験したほか、武家のたしなみでもあった香道体験、なごやめしの昼食、武道にまつわる名古屋の観光スポットにも訪れるなど、武道にまつわるさまざまな経験のできた2日間でした。
日本へ観光に訪れる外国人ツーリストが求める体験は、自国ではできない「本物」の体験です。
ちょっと体験したいという初心者はもちろん、本格的に武道を学んでいる外国人のみなさんが満足できる体験プログラムの整備も今後、必要になってくるでしょう。
 
今回のモニターツアーは、名古屋でしかできない「武道ツーリズム」を育てていくファーストステップ。僕自身も、名古屋でしかできない「武道ツーリズム」について、もっともっと考えてみたいと思います。