今日は金沢で、通訳ガイドさん向けの研修会!外は雪。特急「しらさぎ」止まらないか心配したけど、動いてくれました。
が!関ヶ原は、こんな感じの雪景色。

関ヶ原(岐阜県)

関ヶ原(岐阜県)…ということは、金沢も雪!? 関ヶ原が、こんな感じだったから「もしかして、金沢も大雪!?」「帰りのしらさぎは動くかなぁ?」と、ちょっと心配になったけど、金沢についてみたら、雪はパラパラ。あぁ、良かった!

 

そして、いよいよ研修会。
今回は、日本の歴史文化の専門家・金沢大学教授の長谷川孝徳先生と一緒に講師をさせてもらいました。

まず僕からは「外国人観光客に求められる、通訳ガイドとは」について講義。僕も外国人観光客をアテンドすることが、多々ありますが、そのときに気をつけていることや外国人観光客からよく聞く「日本人ガイドさんにお願いしたいこと」について、お話しました。

特に歴史、文化を紹介する場合は「知的好奇心」をくすぐる説明の仕方が必要だし、ご案内する方の国と比較して紹介することも大事だし、学校の授業のような堅苦しいスタイルではなく、コミュニケーションを心がけながら、楽しい時間を過ごしてもらえるような工夫も必要!自分が話したいことを一方的に話すのは最悪です(笑)そんな話をさせてもらいました。


 

そして、長谷川孝徳先生からは、加賀藩の武士の身分制度、侍たちの生活についての講義です。サムライの生活について興味のある僕としては、ずっと聞いていたいくらい、面白い内容でした!侍の生活、城、甲冑、城下町・・・先生の講義だけで、10回シリーズいけると思う(笑)あぁ、また先生と勉強会かトークショーやりたいなぁ。

そして最後には、外国人の僕から、外国人観光客が興味を持ちそうな内容について質問をさせてもらい、研修会は終了。金沢の歴史、城、サムライ、城下町など、この地域の歴史文化も深いから、勉強しなければならないことはたくさんあると思いますが、外国人観光客が興味を持ちそうなコンテンツが豊富にある金沢のまちだからこそ、みなさんにはたくさん勉強してもらって、その魅力をしっかり伝えてほしいと思います。



 

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