8歳の頃の夢は、ラジオDJかヘリコプターパイロットになること。
子供のころは、友だちと「ラジオDJ」ごっこをして遊びました。
高校を卒業した後が、ラジオやテレビなどの「メディア」を勉強するために
南オーストラリア州の放送専門学校へ通いました。


「卒業する前に挨拶に行っておいたほうがイイかな?」と思って
僕が子供の頃から聞いているラジオ局へ挨拶へ行きました。
本当に、ただの挨拶のつもりで行ったのに、局長との話は面接のような
雰囲気になり・・・


なぜ、そんなにラジオDJになりたいんだ。
ラジオ業界は、キミが思っているより厳しい世界だから、やめたほうがイイ。


と局長から言われ、
でも僕は「ラジオが大好きだから、どうしてもラジオDJになりたいんです!」
と、ひやすら答え、2時間ずっと、そんなやり取りをしました。


そうしたら局長が
「そんなにDJになりたいなら、数時間後の生放送をやってみろ!」と
僕に言うので、僕は慌てて準備をして、いきなり6時間の生放送を担当。
それが1986年3月13日。僕が18歳のとき。
そして、僕は翌週から、なんとレギュラーで6時間の番組を担当することに
なりました。挨拶が面接になり、それがそのままプロラジオDJとしての
デビューの日になりました。突然、夢が叶ってしまった(笑)

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あれから30年・・・
本当にラッキーなラジオDJ生活をおくらせてもらっています。
これも、僕を使ってくれるラジオ局、そしてリスナーの皆さんのおかげ。
30周年2
放送専門学校に通わせてくれて、ラジオDJになることを応援してくれた
両親のおかげ。そして何より、一番最初にチャンスをくれた局長のおかげ。
30周年1
30年前と同じ日に、ラジオの生放送ができるなんて本当に幸せ!
20年、30年後も、ラジオDJをやっていられたら最高です。
これからも、楽しい番組、素晴らしい音楽をお届けできるよう一生懸命がんばります。
すべての皆さんに感謝!!




ラジオDJ クリス・グレン

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